001.K6-IIIキーホルダー

記事履歴

  • 2019.09.05 投稿
  • 2019.09.06 記事履歴作成、リンク修正
  • 2019.10.04 引用タグ追加

古いキーホルダー

K6-IIIキーホルダー

これは収納庫から発掘したK6-IIIキーホルダーだ。

K6-IIIはAMDが1990年に開発したx86互換のマイクロプロセッサで、IntelのMMXに対抗して3DNow!が搭載されていた。

今も昔も、どんな業界でも、独自規格というものは存在するものだ。

話は逸れたが約20年前のキーホルダー、すごく懐かしい。 たぶん、販売促進のために作られたグッズだろう。

あの頃の思い出

検索してもそれらしいものが出てこない。

画像検索でも引っかかってこないな……、近いのは

AKIBA PC Hotline!
「最強」のSocket 7向けCPU「K6-III」の販促スタンドが展示中、ツクモ

の記事にある販促スタンド?

上記記事に、

当時はCPUダイやCPUそのものを封入したキーホルダーやダイチャームといったノベルティグッズがよく登場していました。

AKIBA PC Hotline! 「最強」のSocket 7向けCPU「K6-III」の販促スタンドが展示中、ツクモ

とあるので、このキーホルダーもそんな感じだろうか?

しかし、最近でも「古いCPUキーホルダー(実物)」とかあったりするから恐ろしい。

AKIBA PC Hotline!
思い出のCPUをアクセサリーに?元店員M氏による「Intel CPUが入るキーホルダー」

AKIBA PC Hotline!
あの「Intel CPUが入るキーホルダー」がリニューアル、さらにAMD対応版も登場

AKIBA PC Hotline!
Ryzenを購入するとAMDの旧CPUがもらえるキャンペーン、ドスパラで実施中

それなりに古いプロセッサにも需要がある……のか?

ギミック

電池を取り外したキーホルダーとコイン電池

このキーホルダー、電池を内蔵していて
おそらく発光するギミックがあると思われるが、まったく記憶にない。
20年前の電池が使えるはずもないので、新しい電池を買ってきて交換すると

お、赤色に点滅した……が1秒程度で消えた。
しかもスイッチとかないので消えると再点灯できないぞ。
特にセンサーとかもなさそうなので点灯するには電池を外して、再度つけるぐらいしかないような……

時間が短すぎで写真に収められないが、点灯したので良しとしよう。

私の古いPC

ところでキーホルダーを持ってるぐらいだから、K6-IIIも所持している。

このK6-IIIは、

ASCII.jp

ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 ― 第123回
CPU黒歴史 Athlonまでの中継ぎが四球で失点? K6-III

で黒歴史扱いされている。

しかし、当時私が所持するPCの最終アップグレードだった。

K6-III搭載

一応、今でも電源が入って起動もするが、 このPCについては何れ別の機会に話したい。

私の現在のPC

20年前は複数のメーカーがデスクトップPCのプロセッサを製造していたが、
現在は個人で選択の余地があるのは事実上IntelAMDのみ。
お互いに競い合ってより良いプロセッサをユーザーに提供してほしいものだ。

2019年09月現在、私のメインPCにはRyzen 7 2700Xが搭載されている。

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